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山口県下関市の安倍前首相宅の車庫に火炎瓶を投げ込み、乗用車を焼いたなどとして
、非現住建造物等放火未遂罪などに問われた指定暴力団工藤会系組長高野基被告(57
)の控訴審判決が30日、福岡高裁であった。
陶山博生裁判長は「陰湿かつ悪質極まりない暴力団特有の反社会性の高い犯行」とし
て、懲役20年とした1審・福岡地裁小倉支部判決を支持し、高野被告の控訴を棄却し
た。
弁護側は「被害弁償に努めており、刑は過酷に失する」と主張したが、陶山裁判長は
「1審判決の量刑に不当なところはない」とした。
判決によると、高野被告は、1999年の下関市長選で安倍前首相が支持する候補に
選挙協力した見返りに金を要求したが断られた元会社社長小山佐市被告(70)(福岡
地裁小倉支部で懲役13年の判決を受け、控訴中)から依頼を受け、2000年6~8
月、小山被告らと共謀し、前首相宅の車庫や講演会事務所に火炎瓶を投げ、乗用車3台
を全半焼させるなどした。
■ソース(読売新聞)
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