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旧芦原病院融資で関・前大阪市長を聴取 大阪地検
大阪市が同和対策の医療拠点だった旧芦原病院(浪速区)に多額の融資や補助金を
投入した問題で、背任容疑で告発され、大阪府警から書類送検された関淳一・前市長
(72)から大阪地検が任意で事情を聴いたことがわかった。大阪第二検察審査会が
地検の不起訴処分(嫌疑不十分)を不当として「起訴相当」とした昨年10月の議決を
受けての再捜査だが、前市長が自らの利益を図って市に損害を与える目的があったと
立証するのは困難とみられ、再び不起訴になる公算が大きい。
この問題は、元市議らが06年5月、府警に告発。告発では、前市長らが在任中の01年5月
~05年3月、同病院に計約9億5900万円を貸し付け、03年4月~04年9月に補助金計
約1億3200万円を支出し、市に損害を与えた、とした。
だが、地検は06年12月、前市長らを不起訴処分とした。元市議らの申し立てを受けた
同検察審は「市民の血税を守ることなく、市長としての任務に背いた責任は重大」と
「起訴相当」を議決していた。
朝日新聞 2008年01月29日
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