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家族５人で年末年始の１７日間、旅館に無銭宿泊したとして、新潟県警妙高署は２９日、詐欺の疑いで
群馬県富岡市内匠、派遣社員菅家伸子容疑者（３１）を逮捕した。
調べによると、菅家容疑者は昨年１２月２８日から今月１３日までの１７日間、母や派遣社員の夫（２８）、
中学１年と小学４年の子ども２人とともに、妙高市赤倉の旅館に宿泊し、宿泊代や食事代など計約１０６万
円を支払わなかった疑い。
菅家容疑者は「（旅館側と）後で払うと話がついている」として容疑を否認しているという。
５人は１部屋に宿泊。被害額には、一時別の部屋に泊まっていた親類４人の分も含まれている。
旅館が菅家容疑者に１３日に支払いを求めると「コンビニで金を下ろしてくる」と言って一家で旅館を出たまま
戻らなかった。その後、菅家容疑者から「振り込んだ」と連絡があったが、振り込みを確認できなかったため、
旅館が１７日、同署に被害届を出した。
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