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★動いた「お笑い100万票」
・かねて大阪の選挙は無党派層がカギを握るとされてきた。「お笑いの本場」であるためか、
タレント候補が受け入れられやすい土壌もある。
86年参院選で西川きよし氏が約102万票を獲得して初当選を果たして以降、いつしか
無党派層に対して「お笑い100万票」という呼称が定着。その動向は選挙のたびに注目
されるようになった。
3期務めた西川氏は毎回、100万票前後でトップ当選した。横山ノック氏が95年知事選で
約163万票を集め、99年には過去最高の235万票で再選されたのは、「お笑い票」が
流れをつくり、さらに票の上乗せに成功したと分析された。
タレント候補がいなくても「風」で動くのがこの層の特徴。「小泉旋風」が吹いた01年参院選は
自民現職の谷川秀善氏が98万票で、04年参院選ではタレントの島田紳助さんが応援した
民主新人の尾立源幸(おだち・もとゆき)氏が91万票で、それぞれトップ当選したのも
「お笑い票」が後押しした形だ。
今回当選した橋下氏は、昨年1月に当選した宮崎県の東国原英夫知事にならい、
知名度を武器に「大阪のセールスマンになる」と訴えた。与党が前面に出ない選挙戦略を
とったこともあり、「お笑い票」の取り込みに成功したと言えそうだ。
99年に横山氏が強制わいせつ事件で辞任。04年知事選で元阪神タイガースの江本孟紀
(たけのり)氏が落選したことから、「有権者はタレント知事に懲りた」などと「お笑い票」を
疑問視する見方も広がったが、やはり根強いことをうかがわせる結果となった。(抜粋)
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