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<春闘・暗転、賃上げムードが吹っ飛んだ! 「なんで日本が…」と絶句する組合幹部>
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「NY市場なら分かるが、何で実体経済のいい日本株がここまで売られなくちゃいけないんだ……」
日経平均株価の惨状に直面して、連合傘下のある組合幹部が絶句した。想像をはるかに超
えた暴落で動揺を隠せない様子。折しも、労働組合は春闘の前哨戦に突入し、それぞれの
労連が賃金改定などの方針を正式に決定しているところだ。
業績が上向いている三菱電機の労組幹部も「交渉では業績に加えて、企業を取り巻く環境の
変化も左右するので、この株安は影響を与えることになるでしょう」と警戒する。当初、経団連
の御手洗冨士夫会長が「業績のよい企業は賃上げを」と発言するなど明るいムードだったが
一転、今や一気に不安が膨らんでしまった。
日本経済の牽引役の自動車業界も気を引き締めている。自動車総連関係者が言う。
「組合員の期待は高いかもしれませんが、実際そうなるかどうか。原油高騰など組合にとって逆
風は昨年から吹いていました。自動車は好調といっても、収益を上げているのは海外、とくに北
米です。会社側はこの点を突いてくる。国内販売は4年連続で落ち込んでいる、だから要求には
応じられないと。07年春闘の時もそう言って突っぱねようとしましたよ。海外で稼いだ収益は内
部留保や研究開発、あるいは設備投資に回すと説明するでしょう」 (以下略)