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★昨年の性犯罪被害の6割 13-19歳
・昨年一年間に県内で認知された性犯罪は約百件で、被害者の約六割を十三-十九歳の
女性が占めていたことが二十七日、県と県警が県庁で開いた「女性のための安全・
安心セミナー」で報告された。
最近の傾向として、出会い系サイトがきっかけになったり、無施錠のドアから車に
乗り込まれて被害に遭うケースが目立つ傾向にあるという。県警は警戒心の薄い
世代が狙われる傾向があると分析、夜間の外出時にはできるだけ明るく人通りの
多い道を選ぶよう指摘するなど、あらためて「自分の身は自分で守る」ことの重要さを
訴えた。
報告によると、性犯罪被害の約65%は帰宅時間と重なる午後四時ごろから翌午前
零時ごろの間に発生。場所は路上や駐車場など屋外が多く、77%を占めている。
被害は二十四歳以下の若い世代に集まっているのも特徴で、昨年一年間のデータでは
中高生を中心とする十三歳から十九歳の被害が全体の57%に上っている。
講師を務めた県警捜査一課の女性捜査員は被害状況を示した上で「誰もが突然、
性犯罪の被害者になりうる。狙われているかもしれないという自覚が必要」と指摘した。
具体的な防止策として①夜間は明るく人の多い道を通る②周囲に不審な車や人が
見当たらないか警戒する③携帯電話や防犯ブザーをすぐに取り出せるようにしておく
-ことなどを紹介した。
セミナーは性犯罪やストーカーなど主に女性を対象にした被害の実態を周知し、被害
防止に向けて意識を高めてもらうのが目的。県と県警が初めて企画し、公募の
約六十人が参加した。
セミナーではこのほか、ストーカーやドメスティックバイオレンス(DV)への対応方法、
被害者支援の状況などを紹介。警察学校の教官を招き、護身術の指導も行われた。
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