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ドイツの「良心的兵役拒否」制度に基づき、兵役の代わりに岡まさはる記念長崎平和
資料館(長崎市西坂町)で働いているドイツ人、ロマン・バラバスさん(21)と市民との
交流会が二十七日、同館であり、日本とドイツの戦争加害責任に関する教育の違いなど
をめぐり意見交換した。
バラバスさんは昨年九月から同館で案内業務などに従事。交流会は、両国の歴史など
に関して率直に意見を交わす場を設けようと同館が企画し二十人が参加した。
バラバスさんは「ドイツでは、中学校でアウシュビッツ強制収容所跡地を見学して学ぶの
に、日本では大学生が南京大虐殺を教わらないと聞いた」と違いを指摘。参加者が
「子どものときに原爆資料館を訪ねても、大人になって訪ねる人は少ないようだ」と言うと、
「ドイツでは大人になっても収容所跡地に見学に行く人は多い」と語った。
このほか、バラバスさんは一九九〇年の東西ドイツ統一後も旧東ドイツは仕事が見つけ
にくく、旧西ドイツで仕事を求める人が多いなど格差があることを説明した。
参加した安達俊彦さん(73)=長崎市梁川町=は「日本の若者に比べてまじめな生き方を
していると感じた。日本は加害責任についての教育がドイツに劣っている」と感想を述べた。
URLリンク(www.nagasaki-np.co.jp)