08/01/28 09:45:13 pHRESwTT0
84 名前: 投稿日: 01/09/05 13:13 ID:IV5WEk.6
正確には「第二次大戦のポーランド人戦闘機エース」ですよね。
ウルバノヴィッチュ少佐の活躍と、北アフリカの「スカルスキのサーカス」部隊に
惚れました。
中国で日本軍機を撃ち落していたのはウルバノヴィッチュ少佐ですね。
サーカスの連中は豪傑ぞろいで、エピソードの数々はまるでマンガのようで笑えます。
これ映画にできそうですよね。
中でも好きなのは二つの話(うろ覚えなんですけど)。
一つは部隊のワインを全部飲んじゃって困っていた時、ちょうどよくナポリ(でしたっけ?)の
ドイツ人が降伏したという話を聞いて、部隊の一人がワイン欲しさに喜んで
飛んで行ってみたら街のイタリア人がぞろぞろでてきてイタリア語でなんだか
わめいている。わからないなりによくよく聞いてみたら、実はナポリ陥落は誤報で、まだ
街のすぐ近くにティーガー戦車が一台頑張っているということらしい。それで、連合軍の
制圧地域からシャーマン戦車を借りてきて、自分でそのティーガーを仕留めて
まんまとワインを手に入れた話。
もう一つは、「サーカス」のあまりの活躍に、RAFがサーカスの人たち全員を
イタリア戦線のRAFの指揮官にしたいと。是非にというのでスカルスキが、
「自分の部隊には下級将校が随分いるからちょっと彼らには資格が…」と断ろうとしたら、
RAFの司令官が「じゃ明日全員をRAFの大尉以上にしよう、ならいいだろ?」と。
第二次大戦中のポーランド人の活躍は必ずしも悲壮なものじゃなかったと
知って、俄然興味がわいて来ました。スカルスキはスターリン時代の酷い扱いを
経験しながらも、どうもワルシャワで存命らしいとのこと。チャンスがあれば
ご本人に会ってみたい!