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日本の皇太子妃はストレスによる精神疾患を理由に皇室の任務をほとんど果たすことができていな
いが、家族や友人たちと飲食接待をしているところを見ると、怠けているだけではないかと、大衆誌
から砲火を浴びている。
「毎日が私生活:外出50回のうち公務は2回だけ」といった見出しが踊り、政府が「記事は間違い」
と打ち消しに躍起になるという異例の事態を巻き起こしている。
好戦的な週刊誌はしばしば雅子妃(ハーバード大で学んだ元外交官、44歳)を執拗に追いかけた。
そして、多くの皇室ウォッチャーが言う彼女の厳格な宮廷の暮らしに適応しようとしてのストレスが
招いた病気との闘いを追った。
週刊誌の最新号では、昨年12月に雅子妃と夫の徳仁皇太子が3つ星フランス料理店で友人たちと
共に真夜中過ぎまで食事をしたという記事が出て、バッシングの勢いは増した。
宮内庁は、記事は誤りだと訂正する内容のページを同庁のウェブサイトに設けた。木曜日には、
宮内庁は雅子妃が皇居での新年の儀式を中途で切り上げて彼女の両親と昼食をとったという週刊誌
の記事に抗議する文章を載せた。
また、別の週刊誌は「彼女は治療を受けていると言われているが、天皇と皇后(お二人は終日、公務
に励まれている)の周辺からは疑う声も聞かれる」と書いた。「元日の事件」と称して記事にしている。
週刊誌は雅子妃と美智子皇后を比較した。彼女の義母になる73才の皇后は、自身の健康を犠牲
にしてでも、ひたすら公務に専念されるお人柄としばしば語られる。
先週、政府は皇后が長時間に及ぶ外交官歓迎式を含む新年恒例の「歌会始の儀」の後、めまいを
起こし腸の出血があったと発表した。
雅子妃が1993年に徳仁皇太子と結婚したとき、彼女は培った外交スキルを生かして「皇室外交」
に意欲を示していた。そして多くの日本人は彼女が旧態依然の皇室を近代化してくれるのではない
かと期待していた。 (>>2-5に続く)
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