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★「継体」研究1冊に 鯖江郷土史懇談会 会誌で特集
継体大王の即位千五百年に合わせ福井県鯖江市の鯖江郷土史懇談会は、
大王に関する会員の研究成果や各自の思いをまとめ、
会誌第15号で68ページ建ての特集として発表した。
同会は1995年に発足し、現在の会員数は約100人。
日本書紀を基に研究を進めた真柄甚松さんは、
「『紀』に隠された継体天皇の実像」と題した論文を発表。
日本書紀に対し6つの疑問を投げかけた上で、当時の国内外の
情勢などを分析して大王の実像に肉薄。
「地の利を生かして情報を集め、大和朝廷以上の勢力を手中にした」と結んでいる。
県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館長の青木豊昭さんは
「なぜ天皇は越前から皇位に即(つ)くことができたか?」と題し、
大王を取り巻く時代背景を紹介。窪田義雄さんは昨年2月に
大阪・枚方市で開かれた歴史フォーラムの様子を報告した。
そのほか「大王への想い」として、原崎武さんら8人の会員が
鯖江市と大王のつながりや同市河和田地区の伝説を紹介したり、
大王に対する思いを記している。
同会の吉田叡会長は「大王に対する会員の研究を分かりやすく体系的にまとめた。
多くの人に読んでほしい」と話している。会誌は1部1000円。(以下略)
福井新聞 URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)
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