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時間、仕事、家庭…気づけば何かに追われる毎日を送っている人は少なくないはず。だが、
追いたてられることが当たり前になってしまうと危険。気づかぬうちに深刻な心の病を発症する
こともあるという。
数年前から米国の女性の間で話題になっていたこの「追いたてられ症候群」。「追いたてられる
女たち」(イースト・プレス)の著者、米産婦人科医、ブレント・W・ボスト氏によれば米国女性の
4分の1が“追いたてられ症候群”を経験。典型的な症状は(1)「慢性的な疲れ」(2)「気分の
落ち込みやムラ」(3)「体重の増加」(4)「性欲減退」など。現代女性は妻、母、OLなど限られた
時間で何役もこなさなければならず、日々用事やトラブルに追いたてられ、その結果抱え込む
ストレスが原因という。成果主義の普及で追いたてられるように仕事をこなしている日本の
サラリーマンにもそのまま当てはまるという。
「追いたてられ症候群は、いわばうつ病の前駆状態(予備軍)。ボスト氏は、この時点で対処
することがうつを予防する積極的な手段になると考えたのです」と話すのは、昨年末、日本で
発売された翻訳本を監修した「クリニック西川」の西川嘉伸院長(精神科専門医)。
では、日本版「追いたてられる男たち」とは、どういうタイプか。
「きまじめ、オンオフの切替えがヘタ、人から頼まれたら嫌といえない性格、手抜きのできない
完全主義者、モラリスト」。このような典型的な“いい人”は社会的評価が高く、仕事が増える
ため、かえって悪循環に陥りやすいとか。
(続きは>>2-10)
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