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のっそりと2本足で立つワニが広島県廿日市市の宮島水族館で人気を呼んでいる。名前は「だいごろう」。
南米に生息するワニとしては世界最小の種類コビトカイマンで、体長約80センチの3歳のオス。同館に
よると、人間に例えると小中学生くらいという。
だいごろうが同館に来たのは05年8月。週2回、イワシなどの食事タイム以外はほとんど動くことがなかった。
昨年8月、飼育員が水槽内の植物にかけていた水が偶然顔にかかった瞬間、立ち上がったという。
以来、正午前の「水浴び」が日課となり、飼育員がじょうろで頭に水をかけると、目を細めて立ち上がるように
なった。
水を浴びるとなぜ立ち上がるのかは不明だが、10秒ほど直立することも。のけぞりすぎてパタリと倒れる
姿に来館者からは「かわいいー」と歓声があがる。
ソース
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【画像】2本足で直立するワニの「だいごろう」
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