08/01/24 00:09:50 0
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)
ネットエージェントは23日、世界各国・地域における
P2Pファイル交換ソフトの利用状況を調査した結果を発表した。
やはり「Winny」「Share」は日本での利用が大部分だが、
米国や東アジアを含めて世界各地で実際にノードが存在することが確認された。
情報が流出した場合、国内だけでなく海外にも拡散する危険性があると警告している。
1月13日時点の世界各国・地域のユニークノード数を、ネットエージェントの検知システムを用いて調査した。
対象となったソフトは、Winny、Shareのほか、「LimeWire」「Cabos」を含むGnutella互換サーバント。
これによると、同日の24時間に確認された全世界のWinnyノードは約32万3,900ノード、
Shareは約17万7,000ノード、Gunutella互換サーバント全体が約356万8,300ノードだった。
このうち、Winnyは約96%、Shareは約95%が日本で、
東アジアまで含めるとWinnyでは約97%、Shareでは約99%に達した。
日本以外の東アジアでは、WinnyよりもShareの人気が高かったという。
一方で、数百~数千ノードと少数ながらも北米や南米、ヨーロッパ、中東、アフリカにも
WinnyやShareのノードが確実に存在することが判明した。
日本に次いでWinnyの利用が多いのが米国で約4,600ノード、 Shareは台湾の約3,000ノードとなっている。
また、ロシアでもWinnyが43ノード、Shareが58ノードあった。
数十ノード程度の規模であれば、現地にいる日本人が利用しているといえそうだが、
ある程度まとまった規模で利用されている国では、
現地人がWinnyや Shareに言語パッチを当てて利用している可能性がある。
米国を除き、海外ではWinnyよりもShareの利用が多いのは、
例えば新作アニメの入手を目的に海外のマニア層が好んで利用していることも考えられるとしている。
これに対してGnutella互換サーバントは世界的に多く分布しており、
中でも米国が約175万ノードで49%を占める。ヨーロッパ各国も約23%と多かった。日本でも約10万9,000ノードあった。
URLリンク(internet.watch.impress.co.jp)