【政治】 「わが国には差別・偏見などがあり、人権擁護は重要課題」 福田首相、人権擁護法案に理解示すもあいまい答弁で与党内対立回避at NEWSPLUS
【政治】 「わが国には差別・偏見などがあり、人権擁護は重要課題」 福田首相、人権擁護法案に理解示すもあいまい答弁で与党内対立回避 - 暇つぶし2ch1:☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
08/01/23 19:07:48 0
★首相、あいまい答弁で与党内対立回避 人権擁護法案

・福田康夫首相は23日の参院本会議で、通常国会に提出が検討されている人権擁護
 法案について「与党内でもさまざまな議論がされており、政府としてはこうした議論を
 踏まえつつ、引き続き真摯な検討を行っていく」と述べ、提出するかどうかの明言を
 避けた。法案は自民党の古賀誠選対委員長らが強く推進する一方、安倍晋三前首相や
 同党の中川昭一元政調会長らは反対姿勢を鮮明にしており、首相はねじれ国会の
 対応に追われる中で、与党内の対立激化を避けたいと判断したとみられる。

 その上で、首相は「わが国には子供や老人、女性に対する暴力や、差別、偏見など
 数々の人権問題が存在すると言わざるを得ず、人権の擁護は重要な課題だ」と法案に
 一定の理解を示した。質問は自民党の鶴保庸介氏への答弁。

 人権擁護法案は小泉政権当時の平成14年3月に国会提出されたが、野党や報道機関の
 反発を受け、継続審議の末に廃案になった。17年の通常国会で、古賀氏らが国会提出を
 試みたが、安倍氏らの激しい反対で頓挫。安倍氏は首相就任後、「慎重な上にも慎重な
 検討を行うことが肝要だ」と答弁し、法案の動きを封印していた。

 ところが昨年9月の福田政権発足後、休眠状態だった自民党人権問題調査会(会長・
 太田誠一元総務庁長官)が法案再提出に向け、活動を再開。鳩山邦夫法相も法案成立に
 意欲を示していた。

 このような動きを受けて、自民党若手有志の「伝統と創造の会」(会長・稲田朋美衆院議員)は
 昨年11月末、法案に反対する勉強会を開催。中川氏も今月22日、自らが主宰する議連
 「真・保守政策研究会」で法案提出阻止に向け、近く勉強会を開くことを決めた。

 法案には、新党構想を掲げる平沼赳夫元経済産業相(無所属)も「福田首相が皇室典範や
 人権擁護法案に手を染めたら、民主党を巻き込んで徹底的に反対する」(昨年10月24日)
 と強く反対している。このため、推進派が強引に推し進めれば、与野党攻防に広がり
 かねない情勢となっていた。

 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)


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