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栃木県那須町で２１日深夜、無職、大平静男さん（８３）方から出火、木造２階建て約２００平方メートルを
全焼し、大平さんの遺体が２２日、見つかった。現場の状況などに不審な点があり、那須塩原署は放火
事件として捜査。同居している孫の会社員男性（３２）から事情を聴いている。
調べによると、大平さんは妻、光枝さん（８２）、孫と３人暮らし。出火に気付き、２階で一緒に寝ていた妻と
逃げようとしたが、１階の脱衣所付近で倒れたとみられる。死因は煙を吸ったことによる中毒死。光枝さんは
無事だった。孫は出火後に現場に現れた。
孫は同署に対し「出火当時は家にいなかった。宇都宮市で買い物をしていた」などと説明したが、その後の
調べで宇都宮市に行っていなかったことが判明した。
ソース
産経新聞 URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)