08/01/22 21:15:51 0
<スーパー売上高11年連続減 所得伸び悩みや天候不順で>
URLリンク(www.chugoku-np.co.jp)
日本チェーンストア協会が二十二日発表した二○○七年のスーパーの売上高(既存店ベー
ス)は、前年比1・4%減と、十一年連続の減少となった。同協会は「所得や収入が伸びず、
消費者の財布のひもが固い」と指摘。主力の衣料品が天候不順で振るわなかったことも響
いた。
○七年の百貨店売上高や主要コンビニエンスストアの売上高も減少しており、個人消費回
復の遅れが鮮明になった。
衣料品は、梅雨明けがずれ込んだことで夏物が売れ始めるのが遅れた。秋物商品も厳しい
残暑で売れ行きが悪かった。食料品は加工食品や総菜が順調だったものの、中国産ウナ
ギの安全問題などの影響で水産品が振るわなかった。
原材料高を受け、食品メーカーなどは相次いで出荷価格の値上げを実施。スーパー各社は、
店頭価格の一部を据え置くなどして売り上げ減に一定の歯止めをかけたとみられる。ただ、
チェーンストア協会は「据え置き商品が売れた分、ほかの商品は売れていない」とみている。
ガソリン価格の上昇で、車で訪れる客が多い郊外店では、来店頻度が落ちる傾向もみられ
たという。