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・昨年の大みそか、秋田県男鹿市の男鹿温泉郷の旅館に訪れたなまはげが泥酔して
女風呂に闖入し、女性客を触りまくった問題で、なまはげが存亡の危機に
さらされている。神々の住むお山から年に一度だけ下りてくるなまはげは、災厄を払い
吉事をもたらす福の神のはずだったが、雪深い山里に前代未聞のセクハラ騒動を
もたらしてしまった。心ない1匹の出現で、伝統行事の継承と観光化の両立という、
相いれない新たな“鬼っ子”を生み出してしまった。
男鹿市観光課によると、セクハラ被害の届け出は女風呂への侵入騒動を含め6施設8件。
長い歴史のなかで、過去にこの類の届け出は1度もなかったが、騒動を受け、メールや
電話でクレームが寄せられ、他の7件は「(胸などを)触られた」という内容だった。
また、温泉郷の他の宿泊施設には、「女子中学生を触ったなまはげを父親が殴りつけた」
「フロントの女性が胸をつかまれた」などの事例が報告されていた。
男鹿半島の先端に位置し、日本海の荒波が押し寄せる50戸ほどの湯の尻集落。60代の
女性は「なまはげには全てを見透かされているような気がして怖いもの。触れ合うのが
なまはげだし、エロ的だなんて考えたことない」と首をひねった。
エロを含む6匹のなまはげは昨年12月31日午後8時半すぎ、問題の起きた旅館に到着した。
当時30-40人の見物客がいたロビーには、伝統に則って膳が用意され、旅館の主人と
宿泊客の親子が出迎えた。6匹のなまはげはお決まりのシコを踏んで問答の後、酒が
振る舞われた。
興味津々の観光客らに向かって「泣ぐ子はいねぇが」「怠け者はいねぇが」となまはげたちが
ロビー内を練り歩く最中、エロなまはげは女風呂の方へ消えていった。
各家で酒を振る舞われ、すでに泥酔状態だったエロなまはげは、声をあげながら浴場に
侵入し居合わせた4人の女性全員を触りまくった。最後は6匹揃って帰って行ったという。
エロなまはげは湯の尻地区出身の20歳の男で、現在は東京在住で仕事をしている。当時は
帰省中だったが、なまはげのなり手不足のため、かり出されていた。(>>2-10につづく)
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