08/01/21 14:38:32 0
・大阪府知事選ラストサンデーとなった20日、タレントで弁護士の橋下徹氏(38)と、
元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)が大阪・ミナミで“超接近戦”を演じた。
熊谷陣営の高島屋前での街頭演説中、橋下氏が歩きながら接近。2人は約30メートル
まで近づいた。聴衆に手を振る橋下氏に対し、熊谷氏は「塩辛い涙をのんだことがない
人間に本当の笑いが分かるか」とライバル意識をむき出しにした。
午後5時半すぎ、大阪・ナンバの高島屋前で橋下氏が手を振った。視線の先には、
熊谷氏の演説を聴いていた約1000人の聴衆がいた。ライバルの“支援者”に右手を
上げ、両手を大きく振る。熊谷、橋下両氏の距離は横断歩道を挟んで、約30メートル
まで接近した。
熊谷陣営の選挙カーの拡声器と、橋下氏のスタッフが持つ拡声器の声が重なる。
「ハシモト、ハシ…」。熊谷氏の選挙カーからは熊谷氏の声…。橋下氏が最も接近した
とき、熊谷氏は選挙カーの上でマイクを握っていた。
熊谷氏はライバルの接近に気づいていない様子で「歌手の故村田英雄さんもおっしゃって
いたが『腹から笑い、悲しいときには涙を流す』。塩辛い涙をのんだことがない人間に、
本当の笑いが分かるか。いつもヘラヘラしている人間に大阪の笑いが分かるのか、
大阪の笑いをナメたらあかん」。選挙戦スタート以来、聴衆の前で初めて出したライバル
への強烈なパンチだった。
この直前、橋下氏は大阪・なんばパークスで街頭演説。「皆さんが声を上げなければ
大阪府は何もしてくれません。せっかくの投票権を無視するのはもったいない。大阪を
変える大勝負をかけて下さい」。若者に投票を呼びかけ、日本橋を練り歩き、高島屋前
へと出た。
19日に母校・北野高校での個人演説会では「熊谷さんの産業活性化を否定はしない。
しかし(討論会で熊谷氏に)これまでの大阪府政とどこが違うのかと問い質した。その答えは
ワケが分からないものでした」と批判した。(一部略)
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