08/01/19 19:42:33 0
「到底県民には受け入れられない。民意に背を向けるわけには行かない。解散はありえない」。小渡ハル子
県婦人連合会長と玉寄哲永県子ども会育成連絡協議会長の実行委両副委員長は強い口調で解散を否定
した。
「昨年末、実行委員会存続を確認したばかり。結果が不十分だったから先日も東京行動した。その直後に、
なぜ一定の成果があったと言うのか」と玉寄副委員長。小渡副委員長は「何の権利があって解散を求める
のか」と声を荒らげた。
青春を語る会の中山きく代表(白梅同窓会長)は「教科書執筆者が今後も訂正申請を出すと聞き、心強く感じて
いただけに驚いた。ここで解散したら、沖縄の思いはその程度だったのかと言われる」と、声を落とした。
「教育にかかわる問題なのだから、もっと長い目で見なければならない」と、県PTA連合会の諸見里宏美会長。
「私たち大人は、毅然とした態度を示す意味でも、簡単には妥協できない」と決意を新たにした。
座間味の体験者宮城恒彦さん(74)は「教科書問題は、県民の問題で、自民党の問題ではない。ここで解散して
はいけない。教科書執筆者は十一月に、また訂正申請をしようというのに、地元沖縄でこんな足をすくうようなことを
してはいけない」と語気を強めた。
教科書検定撤回運動に取り組んできた琉球大学の山口剛史准教授(36)は「四月から使う教科書は、県民大会で
求めたことが一切認められていない。政党としての判断はあるだろうが、県民の願いや本当の利益を考え、県民の
声を正面から受け止めてほしい」と話した。
ソース
沖縄タイムス URLリンク(www.okinawatimes.co.jp)
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