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イタリアでは、水牛の間で人への感染の恐れがある「ブルセラ病」という病気が流行していることから、
水牛の乳から作られる特産品モッツァレラチーズの消費が落ち込んでいます。
ブルセラ病は牛やブタなどの家畜が細菌に感染して起こる病気ですが、乳製品を通じて人にも感染
する恐れがあり、発熱などの症状を引き起こします。
イタリアではここ最近、飼育されている水牛の間でブルセラ病が流行し、水牛の乳から作られる
イタリアの名産品モッツァレラチーズの消費が落ち込んでいます。
イタリア政府は17日、「感染の確認された水牛3万頭から6万頭を近く処分する」と発表するとともに、
「感染した水牛のミルクはチーズの原料に使われていない」として風評被害の防止に努めています。
モッツァレラチーズの産地であるイタリア南部のカンパニア地方では、去年末からゴミが収集されず、
町中に散乱するという異常事態が続いているため、環境汚染への不安からモッツァレラチーズの売上が
落ち込んでいました。そんな中、ブルセラ病による風評被害が追い討ちをかけ、さらに消費が減少して
います。
URLリンク(news.tbs.co.jp)