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・NHK報道局記者らのインサイダー取引疑惑に関し、橋本元一NHK会長は18日、
増田寛也総務相を訪れ、ニュース原稿を閲覧できる立場にある職員約5000人と、
ニュース制作関連の契約スタッフ二千数百人の計7000~8000人の内部調査を
実施することを表明した。調査は既に局長らに指示しており、職員に対する調査は
21日、契約スタッフに対する調査は25日までに終了して公表する。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
・証券取引等監視委員会が金融商品取引法違反の疑いで調査に乗り出したのは、報道局
テレビニュース部制作記者(33)、岐阜放送局放送部記者(30)、水戸放送局放送部
ディレクター(40)の男性職員3人。新聞各紙の報道によると、07年3月8日午後3時の
ニュース直前、3人は別々に、外食大手のゼンショーが回転寿司チェーンのカッパ・
クリエイトをグループ会社化するとのスクープを局内で知り、カッパ株を1000~3000株
ほど買い、翌日に売り抜けて10~40万円ほどの利益を得ていたという。
この問題で驚かせたのは、勤務中に取引を行っていたことだ。3人のうち2人は自宅に
帰ってパソコンで、1人は携帯電話のサイトで、ネットを通じて買い注文を出していた。
さらに、NHKは、インサイダー情報を含むスクープ原稿を記者に比較的自由に見られる
ようにしていた。「5300(ゴーサンマルマル)」と呼ばれるニュース制作システムによる
原稿閲覧だ。全国約5000人の報道局記者、ディレクターらが局内のコンピューター
端末や記者パソコンを使ってシステム内にアクセスできるという。
カッパ・グループ化のスクープ原稿は、放送の22分前からシステムで閲覧可能だったが、
広報部では、「結果がこうなりましたので、閲覧可能にするのが早過ぎたかもしれない」と
答えた。
今回の問題では、5000人も閲覧可能だったため、増田寛也総務相さえ、1月18日の閣議後の
記者会見で「本当に3人だけか。ほかにも(インサイダー取引した人が)いっぱいいるのでは
ないかと思う」と漏らしたほどだ。(抜粋)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)