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自民党は、野田聖子議員を岐阜1区の公認候補とし、
佐藤ゆかり議員を東京5区に国替えさせる方向で最終調整していることが明らかになりました。
自民党は、郵政造反組で無所属として当選し、その後に復党した野田氏と、
刺客候補として野田氏には敗れたものの、比例で当選した佐藤氏の公認調整を続けていました。
現在、安定した地盤を持つ野田氏を岐阜1区に残し、
現職の小杉元文部大臣が引退して空白区になる見込みの東京5区に佐藤氏を国替えする方向で、
地元との調整を急いでいます。東京5区は目黒区と世田谷区の一部となります。
自民党としては、調整できれば、佐藤氏に自ら国替えを発表させる方針ですが、
佐藤氏の事務所では「党本部から聞いていないので、正式な決定ではないのではないか」とコメントしています。
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