08/01/18 18:32:09 0
小学生の5割以上に「夢」がない―。
岡山県子ども会連合会(岡山市南方)が昨年行ったアンケートで、こんな結果が出た。
同連合会は「将来の進路選択で支障を来す恐れもある寂しいデータ。
子どものころから夢を持ってもらいたい」と訴えている。
昨秋開催した、子どもたちだけの1泊2日のイベントに参加した岡山県内の5、6年生177人を対象に調査。
「どんな夢を持っていますか」の問いに、52・5%に当たる93人が「夢がない」と回答した。
「夢がある」と答えた児童の中でも、「細くなりたい」や「ゴロゴロ寝る」との回答がそれぞれ複数あった。
「今、どんなことをしたいか」の質問には、110人(62・1%)が「したいことがない」と答えた。
連合会事務局は「塾や習い事など日々の生活が忙しいことの表れかもしれないが、
目標がなく、何をすればいいか分からなければ進学や勉強で悩んだり、つまずくきっかけになりかねない」と指摘。
対策として、将来について親子で話し合う機会をつくることなどを提案している。
一方、昨秋調査の「夢」では、スポーツ選手や看護師、美容師、スタイリストなどの人気が高かった。
山陽新聞
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