08/01/18 15:24:53 0
日本の捕鯨船に乗り込んだ2人の活動家は2日間こう着状態にあったがオーストラリア船に引き渡し
たと職員は語った。
調査捕鯨を企画運営している日本鯨類研究所(ICR)は、2人はオーストラリアの税関船に「安全に移
された」と発表した。急進的シーシェパード・グループメンバーの2人は火曜日に捕鯨船に乗り込んだ。
ICRは彼らをテロリストと呼んだが、シーシェパードはICRを違法な狩猟を行っていると非難した。
オーストラリアのケビン・ラッド首相は以前に双方に対して節度を持った対応を求めていたのだが。
ICRの森本稔理事長は、2人の抗議者はそもそも捕鯨船で「長く滞在」することを意図していたと言う。
「彼らはバックパックに着替えや洗面具および雑多な身の回り品を詰め込んで勇新丸に乗り込んだ。
シーシェパードには、そもそも最初から2人の侵入者を早期に取り戻す意志などは全くなかったのは
昨日明らかになった。オーストラリア政府は、私たちが仕事を続けるのを認めて調査船から彼らを保護
して移送してほしいという日本の要請を受け入れました」。
シーシェパードのエグゼクティブ・ディレクター、キム・マッコイ氏は、活動家が捕鯨船にいた間は日本人
は捕鯨をしていないと指摘した。にらみ合い状態はシーシェパードと捕鯨船の間の緊張を高めた。両者は
衝突した過去がある。捕鯨船によれば、2人は船に乗り込む直前に、スクリューを破壊しようとし、
また酸を投げ込んだと言う。
活動家2名を返さないでこのままこう着状態が続くようだとシーシェパードは突撃すると脅しをかけた。対し
て捕鯨船職員はシーシェパードが協同しないなら2人を日本に連れて行くことになるかもしれない
と言う。…その後オーストラリア政府が介入してこの緊張状態は治まった。
日本の船団は科学調査と称する計画の一環としておよそ900頭のミンククジラと50頭のナガスクジラ
を4月中旬までに捕殺する予定だ。しかし、他の国や環境グループは、非致死的方法で調査目的は
達成できるはずであり、その計画は商業捕鯨に照準を合わせたものだと言う。
地図:事件の起こった場所
URLリンク(newsimg.bbc.co.uk)
英BBC:URLリンク(news.bbc.co.uk)