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大阪府知事選で「タレント票」の行方が注目の的だ。政党の枠組みとは無関係に有名
タレントに投票するのは府内全有権者約700万人のうち100万とも。「笑いの街」
大阪独特の現象が今回も起きるのか。知事選の勝敗を左右しかねないだけに各候補は神
経をとがらせている。
「タレント票」の“戦果”は華々しい。昭和61年、平成4年、10年の参院選で漫
才師出身の西川きよし氏が無所属で3期連続当選。7年4月の府知事選ではコメディア
ン出身の故横山ノック参院議員が政党の推薦を受けずに初当選し、11年には知事選史
上最多の約235万票で再選された。
今回の知事選で「タレント票」獲得を積極的に進めているのは民主党などが推薦する
元大阪大大学院教授の熊谷貞俊氏(63)。知名度不足が最大の課題だけに「とにかく
有権者の目に触れるために、テレビで絵になる場面づくりを心掛ける」(選対幹部)作
戦だ。
中小企業を訪ねて社長と語り合ったり、大物党幹部が頻繁に応援に駆けつけるなど、
必死に浸透を図っている。
「タレント票」の受け皿の一番手と目されているのはテレビで多数のバラエティー番
組に出演していた弁護士、橋下徹氏(38)。街頭に立つとたちまち人だかりができる
人気ぶりだ。
(続く)
■ソース(産経新聞)
URLリンク(sankei.jp.msn.com)