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対馬市がまとめた昨年の韓国・釜山-対馬間の国際航路乗降客数によると、
昨年十月から高速旅客船が土日二隻体制となったことなどが奏功し、
韓国人の入国者数は前年に比べ約一・五倍(二万三千四百八十九人)に増え、
過去最多の六万五千四百九十一人だった。
右肩上がりで韓国人観光客が増え続ける要因は▽ウォン高円安▽対馬が最も近い外国
▽ノービザ化▽韓国での週休二日の定着
▽ソウル-釜山間を結ぶ高速鉄道KTXの開通でソウル市民が訪れやすくなった-など。
来島客は登山や釣り、朝鮮半島と関係が深い史跡巡りや市内散策、
夏場はキャンプやサイクリングを楽しんでいる。
市観光交流課は「受け入れ態勢の整備を進め、韓国語ガイドの育成などおもてなしの充実を図っていきたい」
としている。
一方、日本人の出国者数は千三百三十七人(前年比百七十人減)で、出国者数全体の約2%にとどまった。
同航路は、大亜高速海運(韓国・浦項市)が一九九九年、シーフラワー(四二六トン、定員二百四十人)を運航。
後継船としてシーフラワーII(五五五トン、同三百七十六人)が就航し、
昨年十月からはドリームフラワー(四六九トン、同三百人)を投入。
週六日運航し、平日は原則一日一往復、土日は原則二往復となった。
長崎新聞
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