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★中国政府:肉類や油脂の食べ過ぎに注意呼び掛け-肥満や高血圧増加で
1月15日(ブルームバーグ):植物油や食肉の世界最大の消費国である
中国は15日、国民に対し、油脂や肉類、食塩の摂取量を削減するよう呼び掛けた。
これらの食品の過剰な摂取により内臓疾患にかかる確率が高まるためとしている。
中国衛生部は同日、食事指針の普及に関する記者会見で、最近の調査によると、
2002年時点で中国の都市部の住民は1日当たりに必要なエネルギーのうち
平均38%を食用油から摂取しており、望ましいとされている25%を上回っている
ことを明らかにした。
急速な経済発展を遂げる中国では国民の生活が豊かさを増し、
食肉や油性の食料の消費が拡大。大豆油の輸入は07年に83%急増した。
高脂肪食の摂取量の増加により肥満や高血圧、糖尿病の発症率が高まっている。
世界保健機関(WHO)の昨年9月の発表によると、中国は冠状動脈性心臓病による
死者数が世界で2番目に多い。2000-30年の間に、35-64歳の国民の 22%が
心血管系疾患によって死亡すると推計する調査結果も発表されている。
同調査では、同種の疾患による米国での死亡率は12%と予想されている。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.com)
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