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絶滅の恐れのある希少種の保護を目的としたワシントン条約で、商取引が
禁じられている小型サル「スローロリス」を密売したとして、警視庁生活
環境課は16日、埼玉県草加市清門町、会社員杉浦冨士男容疑者(64)ら
2人を種の保存法違反(譲渡)などの疑いで逮捕した。
スローロリスは、テレビ番組で紹介されたことでペットとして人気を呼び、
1頭50万円以上の高額の取引が横行。このため国内では昨年9月に売買や
譲渡が禁止された。違法取引の摘発は全国初。
調べによると、杉浦容疑者らは昨年9月~11月、3回にわたって、タイで
購入したピグミースローロリス(体長約20センチ)計9頭を、ズボンの
ポケットに隠すなどして国内に持ち込み、うち3頭を東京都足立区内の
男性会社員(29)らに、1頭10~18万円で販売した疑い。
杉浦容疑者は、インターネットのサイトを通じて、販売を持ち掛けており、
調べに対し、「1回につき3頭ずつ、計12回密輸した」と供述しているという。
昨年9月、男性会社員がスローロリスの治療に動物病院を訪れ、違法取引
が発覚。同課は販売先から3頭を押収し、那須ワールドモンキーパーク
(栃木県那須町)で保護している。
スローロリスは、東南アジアの熱帯雨林に生息する体長20~30センチの霊長目。
■ソース(読売新聞)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
※写真 昨年9月以降に密輸、販売されたとして、警視庁に押収された
スローロリス(栃木県那須町の那須ワールドモンキーパークで)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)