08/01/18 22:08:39 tbRF6x0r0
>>704
>結局、子会社が親会社の(逆に親会社が子会社の)株式を売買して売却益が出たら、
>それを特別利益に計上しておくのは常識だったわけだな。
これは正しい。
ライブドアは子会社(非上場)が親会社の株式の割り当てを受け、売り抜けた利益を
連結決算の売上計上して営業利益にしたことが虚偽記載と判断されたので、
7&iなどのケースとは全然違う。
>結局は投資事業組合も、実は交換した株式の値上がり評価に関する疑問が本当の争点で
>投資事業組合伝々はあまり本質ではなかった。
裁判においては交換比率が不正である点は、LDMとマネーライフの偽計・風説流布での争点であり、
虚偽記載では投資事業組合を通して売却した自社株の売上計上が許されるかが争点であった。
URLリンク(topics.kyodo.co.jp)
>配当の特別利益計上も、実はごく普通の処理であって、全くの合法であった。
今回の起訴内容には特別利益計上は含まれていません。
なにを勘違いをされているのでしょうか?
>本当の争点は、連結の際の修正、振替を行わなかったことが果たして不適切だったのかどうか、
LD株売却をおこなったとされるライブドアファイナンスの決算は開示されていません。
だから、その決算が連結決算に正しく反映されているかどうか争点って事は、
開示されていた連結決算が虚偽のものであるかどうかとイコールです。
>不適切だったとして、それを違法だと認識していたのかどうか(故意?)。はたまた、本当に
>適切だと信じきって処理していたのか(確信?)、ということになるな。
「法の無知はこれを許さず」
自分の行った行為が違法であると認識していなくても、その行為が故意で違法であれば罪を問われます。