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★無免許で運転代行１６００回 命令と容認容疑で初摘発 千葉
代行運転に必要な免許がないアルバイトらに客の車を運転させたとして、千葉県警は
１５日、道交法違反（無免許運転の下命と容認）容疑で同県旭市の介護事業・運転代行
会社「旭家政婦紹介所」を書類送検した。県警によると、法人としての運転代行業者に
同容疑を適用するのは全国初という。
県警は自動車運転代行業法違反などの容疑で常世田フミ子社長（５９）ら４人と、道交法
違反（無免許運転）容疑でアルバイトら５人も書類送検した。
同社は代行業を始めた平成１８年８月ごろから約１０カ月間、二種免許がないのに１６００回
以上、代行運転し、県公安委員会の認定を受けていない車での随伴を２８００回以上繰り
返した。同社長は「代行業を拡大したくてやった」と供述しているという。
調べでは、社長らは１８年１１月～１９年３月、旭市などで９回、二種免許のない会社役員の
女性（３９）や４人のアルバイトの計５人に代行運転させるなどした疑い。
１９年５月に県警の立ち入り調査で発覚。当時、同社が使用していた随伴用車１０台のうち
９台が無届けの上、損害賠償責任保険に未加入だった。
URLﾘﾝｸ(sankei.jp.msn.com)