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2004年に日本列島を縦断した台風23号の被害復旧事業の担当者が
わいろを受け取った疑いが強まり、兵庫県警捜査2課は14日、収賄容疑で、
国土交通省近畿地方整備局豊岡河川国道事務所係長の藤田洋容疑者(46)=
同県豊岡市正法寺=を逮捕した。
また、贈賄容疑で沖野工務店営業部長の大谷衛容疑者(67)=同市日高町=を逮捕した。
調べによると、藤田容疑者は同事務所調査課計画係長として、工事の設計や発注事務を担当。
大谷容疑者に有利な取り計らいをした見返りに、04年9月から05年3月にかけ、同容疑者か
ら数百万円のわいろを受けた疑い。
藤田容疑者は台風23号で堤防が決壊した円山川の災害復旧工事も担当していた。
23号は04年10月に四国や本州を縦断し、政府が激甚災害に指定した。
同事務所は円山川の総延長約68キロのうち40.5キロを管轄。
河川激甚災害対策特別緊急事業として、04年12月から10年3月までの事業見積額は約650億円に上る。
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