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★太田誠一衆院議員:社民・福島党首を「極左」と中傷
自民党の太田誠一衆院議員(福岡3区、元総務庁長官)は13日、福岡市内で開いた自身の「新春
の集い」であいさつし、テロ対策の重要性にふれる中で「(我が国では)極左系の弁護士もたくさん
おり、国会議員になっている。どこかの党の党首になっている」と発言した。
指摘した党首について、太田氏は会合終了後の取材に「(社民党の)福島瑞穂氏だ」と述べた。
社民党福岡県連の豊島正章幹事長は同日、「(あいさつの中では)名指しを避けたものの、党首に
対し、極左、すなわちテロリストのイメージをあおるような発言は断じて許すことができない。社民党
もテロ撲滅に向けて、全力を挙げており、国民に著しい誤解を与える」と批判した。
太田氏はあいさつで、新テロ対策特別措置法の成立を踏まえ「国際的テロに対し、西側の一員として
戦う決意をはっきりさせた」と強調。その上で「あらゆる政治活動のどこかに、テロリストの流れがある
ことをよくわかっておかないといけない。我が党と正面から戦っている党の中にも、その流れは2、3割
はいる」と述べ、同法に反対した民主党も批判した。
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