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大阪府河南町で昨年3月、同府内の男性(70)が21病院に
受け入れを拒否され、救急搬送中に心肺停止状態に陥って10日後に
死亡していたことが12日、分かった。
河南町消防本部によると、男性は町内の親類宅で胸の痛みを訴え、
親類が119番。救急隊は周辺の11市の21病院に受け入れを求めたが
拒否された。
男性は約1時間後に心肺停止になり、一度断った
近畿大病院救命救急センター(同府大阪狭山市)が受け入れたが、
10日後に死亡した。
拒否した病院は「ベッドが満床」「病棟で容体が急変した患者がいる」
などと説明したという。
*+*+ NIKKEI NET 2008/01/12[19:18] +*+*
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