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昨年の大みそかに男鹿市の男鹿温泉郷の旅館で観光サービスとして登場した「なまはげ」が、
女性浴場に入り込み、複数の女性の体を触るわいせつな行為をしていたことが11日、分かった。
温泉郷周辺の3町内会長らは今月8日、対応を協議し、問題を起こした町内会のなまはげの
温泉郷への出入りを3年間禁止することなどを取り決めた。同市観光課は
「観光文化都市としてなまはげを全国にPRしていただけに残念。再発防止に努めたい」と話している。
同市や温泉郷の関係者によると、大みそかの夜、周辺町内会の青年ら数人が国の
重要無形民俗文化財「なまはげ」行事で家々を訪問した後、同8時半すぎに
同温泉郷の旅館のロビーに入場。宿泊客ら3、40人を前に勇壮な振る舞いを
披露していたところ、20代前半の男性が扮(ふん)するなまはげがその場を抜け出し、
女性用の大浴場に入り込み、洗い場にいた女性数人の体を触ったという。
被害者の家族から苦情を受けた旅館側は、直ちになまはげの責任者を呼び出し、
謝罪させた。なまはげの男性は酒に酔った状態だったという。
同温泉郷では毎年、大みそかの夜に2町内の青年らが、それぞれ宿泊施設の
ロビーでなまはげを披露している。男鹿温泉郷協同組合は
「これまでホテルの浴室に入り込んだりすることはなかった。
被害者には本当に申し訳ない」と話している。
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