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米ニューヨーク州で、大けがを負い血だらけになった犬が発見される事案が続いている。
専門家は、法律で禁じられている闘犬が行われているとみており、アメフト選手に対する
有罪判決をきっかけに、国内での闘犬への関心が高まっているとしている。
同州ヨンカーズでは6日、ガソリンスタンドのゴミ箱で、けがをして血まみれのピットブル
(米国産テリア)2頭が見つかった。警察は、同日か前日夜に何者かが捨てたとみている。
うち1頭は生きながらえたが、もう1頭は死亡した。
昨年10月には、同じくヨンカーズのガレージで、傷を負った犬6頭が発見された。
同8月には、マウント・バーノンで、ピットブル1頭が路上で血だまりの中に倒れている
のが見つかり、直後にはロットワイラー5頭とピットブル1頭が保護された。
米国では、ワイオミングとアイダホの両州を除いて闘犬は犯罪行為とされている。
ニューヨーク州では、有罪とされた場合、禁固4年と罰金2万5000ドル(約280万円)
の刑が課せられる。
専門家によると、米プロフットボールリーグ(NFL)のマイケル・ビック元選手が
バージニア州の所有地で闘犬事業の運営に関わったとして有罪判決を受けたことを
きっかけに、闘犬が広がりをみせているという。練習試合で好成績をあげられない犬は、
電気ショックを与えたり溺れさせたり、首を絞めたりして殺す場合が少なくないとされる。
警察は、負傷した犬を保護しても、闘犬の訓練を受けていて危険なため、殺処分
せざるを得ないケースもあるとしている。
ソース(CNN) URLリンク(www.cnn.co.jp)