08/01/10 12:07:57 3MsPsgn80
あの動画のできが良いとかいってView増やせと煽ってる奴は真性のアホか工作員。
「Racist Australia」とのタイトルはオーストラリア全体に人種差別主義の
レッテルを貼っており、「作成者(日本人)が差別主義者だな」で簡単論破。
そして、アジア系差別が反捕鯨とつながっているとする根拠がテレビでさえ
ながれていないCM一本だけ。差別はどこの国でも存在するが、これが反捕鯨
の動機と訴えるには説得力がまるでない。
例えば、反捕鯨の議員・活動家への献金が主に差別主義者によってなされて
おり、反捕鯨活動家の人種構成が一般の人種構成よりも大きく白人に偏り、
北欧捕鯨国家への批判は対日批判と比べて全然ぬるいなどの事実がない限り、
「人種差別を隠れ蓑にした卑怯な仕業」と逆にボロクソ非難されるのがオチ。
ついでに、日本は人種差別撤廃に関する制度が未整備だと何度も国際機関に
指摘されているので、「お前が言うな」と簡単に突っ込める作りになっている。
しかも、捕鯨問題のキモは、対象となる鯨(ミンク)の数が既に持続可能なま
でに回復し、絶滅の危機を脱したことが「科学的に」示され、「国際的な合意」
を得られた点にあるが、この「科学性」と「国際合意」に全く触れていない。
さらに、鯨のみの増加で海の生態系が崩れ、他の生物資源(魚類等)を脅か
している等のおそれがあり、胃の内容物を調べるなどの目的で、殺して調査
する必要があるという日本の主張に全然触れない。また、国際捕鯨取締条約
第8条で、各国政府の固有の権利として調査捕鯨が認めらることも全く示さない。
以上の基礎的な内容さえ盛り込まれなかったのは作成者が捕鯨について無知か、
わざと愚かな動画を作ったことを示している。捕鯨問題に真面目に取り組んで
いる人間にとっては、逆に捕鯨支持派の愚かさを晒すだけの悪夢のような動画。
最後に、動画が広まると、動画内で鯨を食べていた日本人女性の身の安全が
過激な活動家に脅かされる恐れもある。女性にしてみれば、映像の使用は不
本意だろう。動画作成者はそのような配慮さえしなかったということだ。