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★ポールソン米財務長官:住宅市場の低迷が終了する兆候はみられず
1月8日(ブルームバーグ):ポールソン米財務長官は8日、住宅市場の低迷は
終了から程遠いとの見解を示した。
同長官は米金融専門局CNBCで、「住宅市場が底を打っている兆候はない」と述べ、
「兆候はむしろ、さらに続くというものだろう」と語った。
同長官は7日には未販売住宅在庫から、米景気拡大に最大のリスクが生じていると指摘。
昨年11月の新築住宅販売は過去12年間で最低水準に落ち込んだ。
ただ、同長官は住宅市場の低迷が全般的な経済に波及しつつある
「証拠はそれほど多くない」と指摘。ブッシュ大統領はリセッション(景気後退)回避のために
景気刺激策が必要かどうかについて結論を下していないと表明した。
同長官はさらに、「強いドル」は最善の国益だとの見方を繰り返すとともに、
ドルの価値は最終的には、拡大を続ける経済を反映するとの見解を示した。
Bloomberg URLリンク(www.bloomberg.com)