08/01/08 20:00:31 0
去年は何かとお騒がせだった大阪府の太田知事。年も変わって8日、
ふっ切れた様子で新年最初の記者会見に臨んだのですが、その表情が一変しました。
正月休みのせいか、これまでにないふっきれた表情で会見に望んだ太田房江大阪府知事。
「皆さんのお正月はいかがでしたか?そうか、皆さん出勤でしたね」(太田房江大阪府知事)
しかし、にこやかだったのはここまででした。
話が、4年間で3,500億円の借金返済を先送りにしていた「大阪府の赤字隠し」におよぶと、表情は一変します。
「私は、府民サービスを落とさないことに最も高いプライオリティ(優先順位)を置いた。
やむをえない選択だったと思います」(太田房江大阪府知事)
「財政再建団体に転落し、行政サービスが低下することを避けるため仕方なかった」と意気消沈して話しました。
「失政とは思っておりません。(財政)準用再建団体回避のための、やむをえない措置だった」(太田房江大阪府知事)
質問はさらに、知事が気にしている「アノ事件」にも及びました。
そう、去年11月の大阪市長選挙で当選した民主党推薦候補と一緒にバンザイをしてしまい、
自民の怒りを買った後悔してもしきれない忌々しい過去です。
(Q.知事選で候補者が当選した後、駆けつけてバンザイするのか?)
「(手を横に振りながら苦笑い)気をつけます」(太田房江大阪府知事)
最後は苦笑いするしかなかった知事の任期は来月5日まで。
「ありがとうございました」(太田房江大阪府知事)
莫大な財政赤字は解消できないまま、次の知事へと引き継がれます。
MBS
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