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一般的にオーストラリアは「安全で治安がいい」とよく言われますが、
犯罪発生状況を統計的に見ても、決して安全とは言えません。
「日本を除く先進国の中では比較的安全である」と言えるだけです。
例えば、犯罪発生件数を日本と比較すると、強盗は27倍、性犯罪は10.3倍、
侵入窃盗は7.4倍、自動車窃盗は、10.4倍となっています。
邦人が被害者となった犯罪は、置き引きやスリ、引ったくり、車上狙いといった窃盗事件がほとんどですが、
強姦、強盗、暴行・傷害などの凶悪事件に巻き込まれるケースもあります。
本年9月には、偽警官による詐欺事件がロックス・サーキュラーキー地区を中心に連続発生しました。
被害にあったのは、ほとんどが日本人観光客で、偽造カードの捜査という犯人の言葉を鵜呑みにしてしまい、
目の前でクレジットカードをスキミングされてしまい、その後ATMで現金を引きおろされてしまいました。
幸いにも犯人は逮捕され事件発生は収まりましたが、新たな手口・犯人の犯罪が発生する可能性もありますので
十分に注意していただきたいものです。
非常に基本的なことですが、犯罪被害に巻き込まれないための心構えとして、
・犯罪発生の高い地域の立ち寄りはやめる
・現金、旅券など貴重品は決して身から離さない
・夜間の一人歩きはしない
を守っていれば、かなりの確立で犯罪被害は防げます。
10月28日より、NSW州において夏時間が開始されました。サマーシーズンの本格的到来を控え、
日が高いうちに余暇を楽しむ時間が増えることとなります。 在留邦人の皆様におかれましては、
犯罪等に巻き込まれることのないよう、以下の点に注意を払うなど、ご自身の身の安全について改めてお気を付け下さい。
・「シドニー(オーストラリア)」は比較的安全である」「自分は被害に遭うことはない」という先入観を持たないようにする。
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