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大阪府が今年度までの4年間で総額3500億円の府債の返済を先送りして財政赤字を少なく見せかけて
いた問題で、来年度以降も4年間で2815億円の返済先送りを計画していることが明らかになった。04年度に
始めた「赤字隠し」の総額は6315億円にのぼることになる。太田房江知事は財政再建で10年度に単年度
黒字を達成すると表明しているが、巨額の債務負担の先送りが前提になっていた。
府では財政再建団体への転落を回避するために「赤字隠し」を続けてきたが、来年度以降も毎年度870億~
494億円の返済を先送りし、満期時に100%借り換える計画だ。来年度以降も危機的な財政状況は変わらず、
再建団体転落を回避するにはやむを得ないとの判断だ。
府が06年11月に発表した行財政改革プログラムは「次世代に負担を送らない持続可能な行財政構造」との
目標を掲げ、10年度に単年度黒字を達成するとしている。府は「プログラムは借り換えを前提に組まれている」
とし、目標を達成するにも先送りが必要としている。
ソース
asahi.com URLリンク(www.asahi.com)
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