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>>1の続き
(注1)クロナラ暴動
2005年12月11日、シドニーのクロナラ・ビーチで白人による人種差別暴動が発生し た。
ビーチには5000人以上の白人が集まり、Aussie Prideと叫び、人種差別的な歌を歌うなど緊張が高まっ
た。彼らは国旗を持ち、豪州 のTシャツを着るなどし、ビーチは白人のものだと主張。暴徒化した数百人
の白人が中東 系移民を無差別に襲撃した。
この事件は豪州に白豪主義(White Australia policy)が根強く残ることを浮き彫りにした。
1996年に、白人至上主義者(white supremacist)のポーリン・ハンソン(Pauline Hanson)を国会に送り込
んだ民意もこの暴動と無関係ではない。
この集団暴行事件 で豪州の人種差別は、新たな局面を迎えたといえる。この暴動で数十名が負傷、
数十名が 逮捕され、100台以上の車両が破壊された。