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京都市内の男性が昨年、ネットバンキングで預金を引き出されそうになる事件があり、京都府警が捜査したところ、
海外のサーバーを経由して何者かが男性になりすまして別口座に預金を送金、現金引き出し役を
不特定多数に送ったメールでスカウトするなど、巧妙な偽装工作が行われていたことが分かった。
国境の壁にも阻まれて犯人の正体はつかめないままで、府警幹部は「ネットバンキングは
利便さの裏側で国際的な犯罪集団の標的にされている」と警鐘を鳴らしている。
調べでは、被害者は京都市在住の会社社長の男性。昨年3月に預金口座の残高が数百万円も
減っていることに気づき、府警に相談。何者かが男性のIDとパスワードでネットバンキングに
ログインし、預金を別口座に振り込む手続きをしていたことが分かった。
振込先の口座の捜査から、東京都内に住む外国人留学生らが現金を引き出そうとしていたことが判明。
留学生らは海外の見知らぬアドレスから引き出し役を募集するメールが送りつけられたといい、
任意の事情聴取に対し、「依頼者の正体は知らないが、報酬を約束されて引き受けた」と話した。
犯罪の認識がなく逮捕は見送られた。
*+*+ 産経ニュース 2008/01/05[22:49] +*+*
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