08/01/06 04:18:21 cWIbA0dO0
1【地域社会では税金の使い道を決める代弁者を選ぶ権利と、
その代弁者となる権利も当然有するべきである。】
2【地域社会における公民権として参政権を付与すること
が日本社会への受け入れ体制の一つであると私が考える。】
3【しかし例外の一つには国政選挙への立候補がある。日本国の国会議員になろうとする者は
日本国籍を持つ方が良いと私は考えている。】
4【ちなみに在日外国人による犯罪が増えているとしばしば報道されるが、人口率で比較すればむしろ日本人の犯罪率のほうが急速に増え
ている。しかしなぜかそのことは殆ど報道されない。】
4)について・・・「平成16年度 犯罪情勢」(警察庁HP)などによると、なるほど「殺人・放火・強姦」は外国人と比較して
日本人のほうが、犯罪率が高いのであります。が、それは「来日外国人」に絞ったケースであって、
URLリンク(www.wafu.ne.jp)~gori/diary3/20060310hanzai.htmlによると、「在日外国人」を統計に含めた場合結果が逆転するのであります。
何を云わんとしているのかというと、4)のような文章は非常に不誠実だと思うのです。
それと同時に、私の文章も不誠実なのであります。それは一つのテーマも、どこに焦点を絞るか若しくは誰を基準するかによって、
受信者の印象は思うがままなのです。
1)2)3)について・・本質に迫る重要な手掛かりがある。まずキーワードを抽出すると、「地域社会」「(地域社会の)代弁者」
「公民権」「参政権」「国政」「日本国籍」。これらは、属地的にも属人的にも主権が分割された状態でこそ可能なのであります。
平たく云えば、「日本国籍」を持たない者は「国政」のみならず「地域社会」であれ「(公務員を選ぶ)参政権(者)」も「代弁者」
にもなれないのであります。