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米カリフォルニア中部の地方都市フレズノの寂れたチャイナタウンが「地下迷宮」騒ぎ
に沸いている。地域再開発に伴う調査で人為的に封印された出入り口や、どこに続くか
不明な空洞が続々と発見されたのがきっかけ。「チャイナタウンの地下世界」は各地の
チャイナタウンには必ずといっていいほどありながら、中国系移民に対する偏見から
生まれた都市伝説に過ぎないという見方が支配的だったものが実在したのかどうか、
関心は高まる一方だ。
フレズノのチャイナタウンは、1872年に鉄道建設の労働者として渡米した中国人が
住み着いたのが始まりとされる。その後、日本人や中南米からの移民も加わり、
第二次大戦直後まで商業地域として栄えたが、現在は住民が郊外に流出し、衰退が
著しい。
地下トンネルの存在が取りざたされるようになったのは、付近の再開発工事の際、
地下から古いテーブルと椅子(いす)が置かれた通路が発見されたのがきっかけだ。
その後、本格的な調査を求める声が高まり07年8月、市当局はレーダー探知機に
よる地下調査に乗り出した。
結果はまだ公表されていないが、担当者によると「一部に、水道管などとは思えない
不自然な空洞が観測された」という。同時に、調査を知った市民から「昔、地下トンネル
を見たことがある」という証言が次々に寄せられ始めた。
現在は郊外に住む57歳の中国系男性は、幼いころ父親に連れられて地下道を
通った、との証言を寄せた。その先の地下室には毒々しい色のチャイナドレスを
まとった女性2人がいたといい、男性は「今思えば売春婦に間違いない」と話した。
こうした動きに関心をもって、自らトンネルを探す者も出てきた。水産卸会社に勤務
するモーガン・ドイザキさん(27)は、現在は使用されていない華僑親睦(しんぼく)
組織の建物の地下を、管理者の許可を得て調査した。
(以下略、全文はソース元でご確認下さい)
ソース(MSN産経ニュース) URLリンク(sankei.jp.msn.com)