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ホタルの発光遺伝子を組み込んで、青く光るラットを、
自治医科大の小林英司教授が初めて作製した。がん細胞や
再生医療用幹細胞の増殖する様子を体外から観察できるという。
組み込んだのはホタルの発光酵素ルシフェラーゼを作る遺伝子。
発光物質を注射すると青く光る。肉眼では見えず、高感度カメラを
使うと確認できる。体重約20グラムのマウスを光らせる技術は
あるが、体重200~300グラムのラットでは技術的に難しかった。
外から光の届かない体内深部を調べるにはこれまで解剖の必要があった。
今年はネズミ年。実験動物としてますます貢献してくれそうだ。
*+*+ 2008/01/04[15:13] +*+*
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