08/01/02 23:51:32 0
■苦しむ人救う「一日独裁者」 主婦 柴田十子(宮城県柴田町 52歳)
「独裁者になりたいよ~」テレビでニュースを見ていると、つい叫んでしまう。そんな私が2008年、つい
に念願の「一日独裁者」になりました。仕事場をのぞいてみましょう。
「薬害肝炎は一律救済の芽はでてきましたが、原爆症の方々にも同様の措置をとりなさい」「中国
残留孤児の方々は誤った国策の犠牲者。裁判なしで、急いで救済しなさい」「おにぎりが食べたいと
いう遺書は哀れすぎる。生活苦から保護を求める人には給付しなさい」「年金記録照合に何年もかか
る?フリーターをたくさん雇い手伝ってもらいなさい」「拉致被害者ご家族の辛い思いが長すぎる。
独裁者会談をして、私が全員連れ帰る。日本の強制連行の賠償が先だって言われる?じゃ、お金を
たくさん用意して」
側近たちは「国庫にゆとりがありません」と抵抗します。でも独裁者はにこり、「友人のビル・ゲイツと
イチロー、松坂、トヨタ自動車の渡辺社長に連絡してください。みなさん困っている人の役に立ちたくて
うずうずしています」
さて2008年、苦しむ人を見捨てない政治家が現れることを願っています。
2008年1月1日(火)朝日新聞東京版13面「声」 テーマ「私の夢」より
URLリンク(image.blog.livedoor.jp)
■ノーベル賞に輝け憲法9条 主婦 升味久子(東京都国分寺市78歳)
夢は、憲法9条がノーベル平和賞に輝くこと。多数の国民の願望として全世界に呼びかけたい。
ノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズ氏は「すべての国の憲法が9条を持つべきだ。
今必要なのは9条の世界的キャンペーンだ」という。著名な政治学者チャルマーズ・ジョンソン氏も
「9条こそ、先の日本の侵略戦争被害にあった人々への謝罪である」と言っている。
改憲すれば、その謝罪の破棄と各国に解されてしまう。我々の子孫が米軍の先制攻撃先へ派兵され
かねない。国際テロを呼び込み、国内の安全は補償されない。軍国主義に勢いを与える。
私は「国分寺九条の会」メンバーだが、そんな世の中にしないため、新年こそは9条の平和理念を実現
させたいと願う。 (>>2-5に続く)