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せっせと女性用下着を購入しては自分ではき、近所の家の庭にばらまく。でも自宅
では家事も完璧なスーパーパパ…。
時効まで残り約1年だった大阪市北区の女性殺害事件で、逮捕された大阪府茨木市
の会社員、押谷和夫容疑者(48)は、男手一つで3人の子供を育てるかいがいしい
父親だった。真新しい一戸建てには花壇を作り、掃除を欠かさなかったという。女性用
下着をめぐる特異な性癖がきっかけで逮捕された押谷容疑者は、事件後14回目の
正月を丹精した自宅ではなく、警察の留置場で迎えることとなった。
押谷容疑者は昭和52年に大手百貨店に就職した。結婚して3人の子供に恵まれた。
しかし平成7年、妻が病死した。その直後から、奇行が表面化したのだった。
当時住んでいた大津市内で、女性の下着やわいせつな画像を近所の庭にばらまいた。
隣人らは困り果てて警察に相談した。女装姿で取り押さえられたのが押谷容疑者だった。
妻の死と奇行に直接の関係があったかどうかは分かっていないが、今回の逮捕容疑
となった殺人事件の発生は、妻の死の1年前の平成6年1月。マルビルにある第一
ホテルの部屋にデート嬢を連れ込んで殺害した。女性を執拗に殴っており、凶器を
事前に準備していたほか、チェックインの際には着用していなかったコートを着てホテル
を立ち去ったのは返り血を隠すためともみられ、まめな粘着質の性格がうかがえる事件だ。
ともあれ押谷容疑者は、大津市内での一件のあと同市内のマンションに転居した。
ここでもやはり、女性用下着を廊下や他人の家のドアノブに引っかけるなど奇行は
続いた。
14年、今度は会社の金約2億円を着服して懲戒解雇処分になる。当時、会社に
対して「10年ごろから着服しはじめ、株式購入の資金に充てた」と釈明したという。
今回の逮捕後、百貨店の後に勤務した豊中市内の金属部品会社でも、業務を
めぐって資金を着服した疑いが浮上。着服の総額は約7億円に上るといい、会社は
近く大阪府警豊中署に刑事告訴する。
(以下略、全文はソース元でどうぞ)
ソース(MSN産経ニュース) ※ソース元に写真あり
URLリンク(sankei.jp.msn.com)