【生活】“美食の国”でも進まぬ飲食店の禁煙 「ミシュランガイド」東京版の三つ星店にも灰皿★2at NEWSPLUS
【生活】“美食の国”でも進まぬ飲食店の禁煙 「ミシュランガイド」東京版の三つ星店にも灰皿★2 - 暇つぶし2ch2:試されるだいちっちφ ★
07/12/31 12:24:28 0
>>1つづき)
 2年ほど前、禁煙店を星の数で評価する認定制度を開始した東京都千代田区の
担当者も、その難しさを打ち明ける。登録店舗数は伸び悩み、完全禁煙の「三つ星」
はわずか18店にすぎない。

 そんな日本の事情をそのまま反映しているのが「ミシュランガイド」東京版だ。
掲載店150店のうち何ら受動喫煙対策を講じていない店は2割を超え、なかには
「そのために旅行する価値がある卓越した料理」を提供する三つ星の店も含まれていた。
 内容に驚いた日本禁煙学会は、同ガイドが発売された11月、「(星のつく店の評価は)
室内完全禁煙を絶対要件にすべきだ」とする要請書を日本ミシュランタイヤ社に送付した。
 もちろん、ミシュランの「星」は、あくまでも皿の上、料理そのものに対する評価だ。それを
承知の上で、あえて異議を唱えた同学会の作田学理事長は「先進国の中でも日本の
喫煙対策は最低レベル。ミシュランに掲載されれば千客万来で、客が来なくなる心配もない。
国内最高のレストランの手本として禁煙店を選んでほしい」と、ミシュラン人気に頼らざるを
えない切実な事情を訴える。

 そのお手本ともいえるのは国内最高峰のレストラン、東京・恵比寿にある三つ星仏料理店
「ジョエル・ロブション」。
 「お客さまに、たばこのニオイや煙を気にせず食事とワインの香りを楽しんでいただきたい」
(山地誠総支配人)と、3年前のリニューアルを機にダイニングの完全禁煙に踏み切った。
たばこを吸う常連客もいたが、上質の料理と仏の古城のような優雅な雰囲気で客足が
遠のくことはなかったという。

 作田さんは「受動喫煙がどれほど深刻な健康被害をもたらすか理解されていない。1本の
たばこのニオイが届くのは半径4メートルだが、無色無臭の有害物質は半径7メートル、
3倍の面積まで届いている。その事実を知れば、無関心ではいられないはず」と訴えている。

禁煙でも予約が殺到する「ジョエル・ロブション」。豪華な雰囲気にタバコの煙は似合わない=東京・恵比寿
URLリンク(sankei.jp.msn.com)


次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch