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札幌市の札幌刑務所と札幌刑務支所で12月、
受刑者計252人がノロウイルスによる感染性胃腸炎の症状を訴え、
大規模な集団感染が発生していたことが30日、わかった。
重症者や入院者はなく、患者は現在8人にまで減っている。
同刑務所によると、11、12の両日、受刑者計61人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴えた。
13人からノロウイルスが検出された。感染拡大防止のため発症者は別の居室に隔離して室内を消毒し、
刑務作業を休ませるなどしたが、その後も断続的に発症者が出た。
発症者は、男子を収容する本所(1750人収容)で191人、女子を収容する支所(400人収容)で61人。
職員の発症者はいない。食事から菌は検出されず、排せつ物などから空気中に浮遊した菌が広まったとみられる。
読売新聞
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