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タレントのみのもんたさん(63)とTBSが、情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」での発言や取材方法
などをめぐり、都内の男性から1100万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こされていたことが
29日、分かった。事件現場からの生中継に居合わせた男性は、みのさんの発言によって「周囲に事件と
関係あるような印象を与えられ、名誉を傷つけられた」と主張。原告側は「発言に影響力のある人だから
こそ、軽率な発言は慎んでほしい」と訴えている。
訴えたのは、都内のごみ収集業の会社員男性。訴状によると、「朝ズバッ!」は平成19年1月11日早朝、
外資系金融社員の夫を殺害した東京都渋谷区の三橋歌織被告(33)の事件で現場となった東京都渋谷区
のマンション前から生中継を行った。
現場近くで家庭ゴミの収集中だった男性は、取材をしようとするアナウンサーに撮影を拒んだ上、「これテレビ
に出るんですか」と質問。アナウンサーは「映さないように配慮します」と応じた。
これに対し、みのさんは「映っちゃってるよ、もう十分」と笑いながらスタジオからコメント。こうしたやりとりが
約3分間、テレビに映された。この間、みのさんは「手首を生ゴミと一緒に出したってことは、この収集車が
集めに来てるわけ?」などと発言した。
2以降に続く
ソース
産経新聞 URLリンク(sankei.jp.msn.com)